世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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エンブレム問題に思うこと

以前このブログに「佐野氏は盗作してないと思う」と書いてから
1ヶ月後、結局、使用停止が決まった。

はじめは確信をもって「盗用していない」と言っていたけれど、
今は「でも、やっぱり盗作していないだろう」と思っている。
なぜ、そう思うのかとツラツラ書いてみたのだれど、読み直してみると
デザイナーじゃなければ理解できない内容である気がして載せるをやめた。

デザイナーとしてスキルをつけていく方法は様々で、上司の影響や
会社の仕事の仕方によっても変わってくると思う。
ロンドン留学時代、インターンとして働かせてもらった事務所の
アート・ディレクターは私がアイデアを探しに本屋にいくことを嫌った。

「僕は出来るだけデザインの本や、他のデザイナーの仕事を見ないように
している。そういうものを見ることなく、自分が産み出したデザインで
あれば、例え似たものがあっても、僕は自身をもって自分のオリジナルの
デザインだと言える。
でも、いろんなものを見てからデザインした場合、そう言いきれないだろ?」

と言われたことをが強く心に残っている。

ただ、全く白紙の状態から作れというのではなく、
ジュエリーデザイナーのロゴを制作する時は、<キラメキ><ミニマル>
<輝き>などのキーワードを打って出てきたイメージから、より自分の
イマジネーションを高めていくようにアドバイスをくれた。

彼に今回の騒動を説明し、どう思うかとメールで送ると、

「彼は多分盗作していないと思うし、ベルギーのよりも
日本のロゴのほうが好き。
僕の場合、同じ時期に似たロゴが発表された時があった。
後日、そのロゴのデザイナーとパブで鉢合わせした時に、
同じようなロゴを作ってしまったと伝えると、
相手は『そういうこともある』と理解を示してくれた。

彼は、僕たちは同じ業界にいて、同じものに影響を受けながら
仕事をしている。だから、それに関係する同じようなデザインが
生まれてくるのは必然なことだと言いたかったのだと思うよ。」

という返答があった。

やはり、世界のどこでもありえる話で、当事者同士が
どう理解しあうかが重要なのだと思った。

今回は色々なことが重なって最悪な結末となったけれど、
もし、佐野さんのエンブレムがみんなに気に入られていたら、
ここまでの騒ぎになっていなかったのではないかとも思う。
もし、あのエンブレムが、もう少し日本人に支持されていたら、
彼を援護する人が増えただろうし、世論も彼の側に付いたと思う。
「私達はこのロゴが好き。ベルギーのデザイナーは
 何をいってるの!」
というふうに、、、。

オリンピック招致ロゴ(桜)はとても評判がよく、
あれ以上支持されるロゴが出てこないのではないかと思うほど。
やはり、こういう大きな国家的なプロジェクトのロゴは、
一般の人に支持されることが、デザインの良し悪し
(スタイリッシュとか、斬新とか、誰々へのオマージュとか)
より前に一番大切なことで、それは他のデザインにも共通する
ことなのだと改めて思った。

| 日本 | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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