世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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聖地アダムス・ピーク

スリランカの聖地アダムス・ピークに登ってきた。

聖地となった所以はブッダがスリランカを訪れたときに残した
足跡が山の頂上にあるから。
興味深いのは、仏教徒が聖地としてあがめるだけでなく、
ヒンドゥー教徒、キリスト教徒、イスラム教徒がそれぞれ
聖地であるとしている点。

日中は暑いので、深夜登ってご来光を拝むほうがいいらしいので、
エジプトの聖カタリナ修道院に登った時以来10年ぶりぐらいに、
深夜の山登りをすることにした。

色々、調べると時期によっては、頂上付近は人で込み合って、
ご来光を拝むことが出来なかったと書かれていて、
出来るだけ早く登ったおうがよいと判断。
普通なら午前2時に出発して4時間で頂上に到着する行程
らしけれど、午前1時からスタートすることにした。

宿で少し休んだけれど、あまり眠れずに午前1時に宿を出た。
昼間たくさんの旅行客を見たので、早めに出発する人が
歩いているだろうと思っていたけれど、誰もいない。
暗闇の中、徒歩10分ほどのところにある登山出口まで歩いて
いかなければならない。

当たり前だけれど、昼に通った道も真っ暗で不気味。
1本道だから迷うことはないけれど、一人で行くのはやはり
不安やな~思いながら、1軒開いていた水やお菓子を売っているお店に
入ると、奥はレストランになっていてスリランカ人の家族が食事を
とっていた。

絶対、アダムス・ピークに上るはず!と思う。

おもいきって、家長と思われるおじいさんに、
聞いてみるとやはりこれから登るらしい。
おまけに、息子が日本語をしゃべれるとのこと。

家長が「私達についてきたらいい」と言ってくれたので、
「お願いします!」ということで、8人ほどの大家族にくっついて
いけることになった。
ほんとうに一安心。

20150128_DSCF5883.jpg
登山口に向かう
道にはお土産屋が並び、日本の大晦日のように深夜も
明々としているのかと思ったけれど、まったくの見当違い。

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登山口のサイン
ここから登っていきます。

20150128_DSCF5889.jpg
仏像がある所は照らし出されている。

20150128_DSCF5891.jpg
歩き始めて10分ほどは真っ暗だたけれど、
徐々に街灯が設置されているエリアに入ってきて一安心。

一緒にくっついて歩いていたスリランカ人ファミリーのお母さんの
調子が悪いのか、階段がしんどいのかペースが遅くなってきた。
息子さんが「先に行っていいよ」と言ってくれたので、
申し訳ないけれど先に行かせてもらうことにして、再び一人になる。
でも、午後2時を過ぎたあたりから、たくさんの人がいたので、
心配なく歩くことができた。

20150128_DSCF5890.jpg
階段が続くので休み休み登る
街灯があっても自分の足下を照らすための懐中電灯は必要。

午前1時半ごろに登りはじめて、午前4時40分ごろ到着。
「思っていたより早い! 早く着いてしまった!」
でも、すでに欧米人がご来光を見るために陣取っている。
私もスペースを確保しなければ!と急いで寺院をぐると周り、
空いている場所に座る。

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頂上には休憩所があるけれど、そこにいるのは現地の人だけで、
観光客は日の出が見れる階段に座って陣地とり。

思ったよりは寒くないけれど、じっとしているとじんじんと寒い。
でも、眠気が襲ってきて目を閉じる。
寒くて目を覚ますと、まだ真っ暗で、再び目を閉じる。
次目を覚ますと空が少し明るくなっていた。また目を閉じる。
体が冷えて目を開けると、かなり明るくなってきて、もう寝てはいけない。

20150128_DSCF5900.jpg

朝日って昇ってきたと思ってから、姿を見せるまでが意外に長い。
まだかまだかと30分ほど待て、6時半ごろついにご来光。
みんな、写真をパチリパチリ。

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眠気が寒気に勝り眠ることが出来たので、
ご来光までの1時間をあまり苦痛に思うことがなくすんだけれど、
もし、普通に起きていたらものすごい寒くてしんどかったと思う。
変に仮眠せずにいたのが幸いした。

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人でいっぱい

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観光客は来光を見たら下山開始だけれど、
信者はご来光を見た後ではじまる祈りの儀式が本番。

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頂上にある寺院
儀式が始じまると中に入れなくなるけれど、私は登頂してすぐに
行ったらブッダの足跡が祀られいるであろう祭壇を見ることが出来た。

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西側の景色も美しかった

本当はもう少し長いしたかったけれど、今日中に次の町エッラまで
移動しないといけないので7時頃下山開始。
約2時間ほどで宿に到着。

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自分が歩いてきた道をはじめて知る。

下山の途中で、お世話になったスリランカ人ファミリーにすれ違った。
かなり早い時点でお母さんはしんどそうだったので、おそらく登ることを
諦めるだろうと思っていたら、7合目ぐらいでばったり出会った。
「これが宗教心のなせる業か!」と少し感動。
普通に登山なら絶対にギブアップしている状態だと思うのに、
本当にすごい。

正直、登ることばかり考えていて、聖地にいる感じはしなかった。
足跡がある場所は仏殿になっていて、足跡が見れるわけではないし、
リアルな感じがしないからか?

眠かったり、不安だったり、寒かったり、しんどかったりしたけれど、
やはり登ってよかった。

<アダムス・ピーク登頂について>
時期にもよるけれど、午前1時半からのスタートは早すぎた。
普通に体力がある人ならガイドブックにある通り、3,4時間で
登りきることができると思う。
早く出ても人がいないから皆がスタートする午前2時が適当かも。

トイレが心配だったけれど、登頂口から頂上まで6か所近くあり、
頂上にもトイレあり。場所によっては人がいてチップを請求される。

アダムス・ピーク(ナラタニヤ)の宿
BLUE SKY INN
★★☆☆☆
Rs2,000(約1,900円)
・ゲストハウスが集まるエリアにある
・他の宿は安い部屋は予約が入っていてダブルベッドの高い部屋しか
なかったので、選択の余地なし。
・他の宿も見たけれど、どこもだいたい同じ感じだし、荷物を置いて少し
休むだけだから、あまり気にしなくてよいと思った。
・スタッフは親切
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| スリランカ | 01:47 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

アダムス・ピークお疲れさまー!
日の出も景色もキレイで何よりですっ。
テレビで観たことあるけど、めちゃしんどそうに登ってたよー。

| みほ | 2015/01/28 18:34 | URL |

みほちゃんなら、軽々登れると思うよ!

周りは暗くて、ただひたすら階段を登るっていうのが
きつかった!

| こゆみ | 2015/01/28 23:44 | URL |

その暗やみってのが曲者だよね。
私も暗い時は出歩かない方針だよー。

初めのうちにスリランカ家族に会えたのは心強いね❤︎

| みほ | 2015/01/30 20:34 | URL |















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