世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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「大人に守られていたこと」を知った ー学校事務の巻ー

ホテルをスパッと辞めた、辞めることが出来たひとつの理由は
10月末からスタートした短期(19日間)の「府立高校の事務」
で働くことが決まっていたから。

久しぶりの高校、学校というものは色々と新鮮で
今だから見えてくるものがたくさんあり、
なにもすることがなくて、ものすごく暇だけど毎日いそいそと働きに出た。
(給付金の申請の手伝いとして雇われたのだが、
その作業がストップしていて何もすることがなくて、
ただひたすら一点をみているだけだが文句は言われない)

そして、あと2日を残すのみ。

今日もいろんなことが起こり、いろんなことを考えた。

「3年の女子が退学を希望している」と、
退学届けを担任教師が事務所まで取りにきたかと思えば、20分後には
「1年生の男子が退学を希望している」からと、
書類一式をもらいに、また先生がやってくる。

「高校は卒業したほうがいいですよね」と事務員さんと話していたら、
その事務員さんが突然立ち上がり窓の外を見て、
「生徒がバイクと衝突した!」と言う。

よく見ると確かに校門を出たところに男子2人の姿が見える。

そこからは早かった。
すぐに事務長に説明すると
事務長は「教頭に連絡して!」と指示を出す。
そして、外に出て行く。

私はぼーと外を見ていると、
生活指導の先生らしき若い教師が走ってきて、
その後に教頭先生と2人の先生が来て、生徒2人を囲む。

そうこうしているうちに、パトカーが来て事情聴取。
教頭先生は事務所に戻ってきて、保護者に電話。

「生徒のために、大人が動く」

学校という場だから当たり前と言えば、
当たり前なのだけれど、私には新鮮に映った。

この高校にきて1ヶ月あまりのうちに思ったのは
「生徒は色々な人達に守られて学生生活を送っている」ということ。
先生はもちろんだけれど、事務員さんも生徒のことを気にかけ、
警備のおじさんも学校を守っている。
学生の時は、担任、教科を教えてくれる先生としか接触がなかったけれど、
その他にもいろんな人が生徒のために働いていることを
今になって知った次第です。

そして、卒業まであと一学期とあと少しを残すだけなのに
退学を決意する子がいること、
親が期限ギリギリになって修学旅行の旅費を収めて
やっと皆と一緒に行くことが出来るようになった子がいること。
そして、自分がどれほど恵まれた環境にいたということを
もちろん当時もわかっていたけれど、あらためて考えた。

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