世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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ナオトインティライミ、シリア内戦、無垢の信頼

私が以前に書いた「日本の窮屈さ」について
コメントを頂くことが2度ほどあった。
何について書いたかというと、
「海外に出て世界を知ると日本で生活が窮屈に感じる」ということ。

どちらも知らない方で、偶然このブログを見つけて
とても同感するというコメントを残してくれている。
どんな検索の方法でこのページに辿りついたのだろう?
ふと思う。

ひとりの方は日本でしんどい思いをしてるけどなんとかやっていこうと
していて(確かではない)、もうひとりの方は近い将来日本を出ようと
思っているとのこと。
そうなのです。結局のところ日本でやっていくか、違う価値観のある
海外に出るかそれしかないのだと思う。

私は前者を選んだわけで、なんとか日本でやっていくことを日々考えているけど、
なんだかな〜という日々が続いていて、家に閉じこもっていてもしょうがないことは
わかっているので、今日は映画を見に行ってきた。

みなさん、ナオト•インティライミって言う人知ってますか?
南米を旅したことがある人は、あ〜日本人がスペイン語をいじって
芸名を付けたのかとわかると思う。
そう、れっきとした日本人で歌手。彼の曲は1曲しかしらないけど、
バックパッカーとして世界一周をした人ということは知っていた。

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私は基本、日本の芸能人が海外を旅する番組は見ない。
でもこの映画の宣伝映像をチェックしたら、
なんかおもしろそうだったので見てみることにした。

内容は、彼が行ったことの国、行ってみたかった国を訪れて
現地のミュージシャンと出会って一緒にステージでパフォーマンスをしたり、
それが出来なかったりというもの。

あ〜旅を楽しんでるな〜とぼんやり思いながらなかなか楽しめた。
一番印象深かった言葉がある。
「世界を旅している時は、こんなに大きな夢があった。
 でも日本に帰って生活していくと、その夢が無くなりはしないけれど
 少しづつ小さいものなっていく気がする。
 だから、こうやって世界に出ていろんな刺激を受けることで
 そのしぼんでしまった夢をまた大きく膨らませることが大切だと思う」

という内容のこと。

私はそんなに大きな夢があるわけじゃないけど、
確かに旅している時の何にも縛られず、ただ次の目的地に向かって行動を
起こしていくという日々の中にいた自分は、もっとシンプルだったと思う。
でも、日本で生活しているうつに、いろんなものが少しずつ蓄積してきている気がする。

もうひとつ印象的だったシーンは、
彼が知り合いのミュージシャンに交渉して一緒にステージに立てることになったけど、
本番で時間がなくなり結局それが実現しなかった時の言葉。
「しょうがない、これは何か意味があるはず」

そう!私も旅しているとき、よくそう自分に言い聞かせてことが何度もあった。
ストでバスが動かなくなったとき、
飛行機のチケットがとれなかったとき、
何かトラブルにあったとき、
自分の思うように事が運ばなかったとき、
いつもそう思ってた。
これって旅人に共通する、旅を続けていくための思考回路なのかもしれない。
「あれこれ考えたってしょうがない。ポジティブに物事をうけとめる」
毎日、毎日が選択の連続の日々ではそう考えていくしかなかったのだと
今更ながらに思う。


映画を見て家に戻りYahooニュースを見たら
優れた報道、文学、作曲に贈られるピューリッツア賞が決まったらしい。
ジャーナリズム部門で選ばれたのはシリア内戦

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Rodrigo Abd

スクリーンショット 2013-04-17 18.51.44
Manu Brabo

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Muhammed Muheisen

スクリーンショット 2013-04-17 18.51.57
Rodrigo Abd

バックパッカーの間で「みんなとても親切な国」と有名なシリア。
会社員だったにも関わらず、休みをとって訪れたのは5,6年前。
あの時一緒に写真を撮った地元の人達は無事なのだろうか?
あの安宿はまだ営業しているのだろうか?
なぜあんな平和だった国がいまこんな惨劇にあっているのか?

難民支援の資金が足りず国連難民高等弁務官事務所が募金を募っている。
私も少し募金しました。
興味のある方は一度ホームページをチェックしてみて下さい。
国連難民高等弁務官事務所

ピューリッツア賞を検索していたら以前受賞した写真を見つけた。
タイトルは「無垢の信頼」
パレードを行われている道路を横切ろうとした男の子を
警察官が止めるシーンを撮影したものらしい。
私達が生きてる現代でも、こんなほのぼのとした瞬間があるのだけど、
今の世界はその反対のことがあまりにも多すぎるのかもしれない。

PPparade.jpg
1958年 『無垢の信頼』 (USA)
パレードの最中、通りを横切ろうとする2歳の男の子に話しかける警察官の写真
撮影:William C. Beall(ワシントン・デイリー・ニュース)

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