世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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地道に可能性をさぐるのです。そして、William師匠のこと。

去年の年末から中断していたDM送りを再開しました。
自分のこれまでの仕事を出力して
このお店ならお仕事がもらえるかもと感じるところに送る。
送り続ける。

この「作品集送り」いったいこれまで何通送ってきただろう。

シアトルの学校を卒業した時は
シアトルのデザイン会社に手当たり次第送るも働き口が見つからず、
最後はロスアンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークの事務所にも送った。
多分、50通以上。
幸い、サンフランシスコの事務所にインターンとして採用されたけど、
あのひたすら送り続けた3ヶ月、しんどかったな〜。

そして、東京で職を探した時も同じように送った。

ほんで、次はロンドン。
ここでも、ロンドンにあるデザイン事務所に送り続けれどなかなか大変で、
やっぱり50通は送ったと思う。
毎日、フラットの応接間で作品集を作っている私をみて
同居人の朝子ちゃんが
「Yumikoは職人のように、田舎でもくもくと作業するのがあってそう」って
言われたことが何故か忘れられない。

そして、今回フリーランスとして活動をはじめまた送っている。
返事がくる可能性が少ない所へ。

だから「作品集を送る」ということに関してはベテラン。

国が違えど同じように作業をして送る。

デザイナーとして自信があるわけではないけど、
「地道に可能性を探る」ことに関しては
ちょっとは自信を持っていいような気がする。

tukue.jpg

仕事がなかなか決まらない今、
時々思い出すのがロンドンでアシスタントとして一緒に
働かせてもらったWilliam師匠のこと。
Williamはロンドン市内の狭い事務所でフリーランスとして
活動しているデザイナーでタイポグラフィーに無茶情熱を持ってる。
自分のスタイルに断固とした自信を持ってるから、
自分が本当にしたいと思う仕事しか受けない。
1ヶ月に1つの仕事しかしてなかったんじゃないかな。
私が事務所にいても特にすることがなく、居心地の悪い時がよくあった。
仕事がつまってなくても、忙しくなくても、Williamは平然としてて、
仕事がなければ、まあその時はその時みたいな。

「William、大丈夫か、こんなに物価の高いロンドンで」と何度思ったことか。

旅の途中、ロンドンに立ち寄った時久々にあったら
イギリスの超有名出版社のアートディレクターとして一時的に働いていた。
「すごい!」って言ったら
「う〜ん、でも僕は大きな組織の中で働くのは向いてないから
 契約の更新はせずフリーに戻るよ」
と言ってはった。

そんなデザイナーの姿を見たことは、今の私に知らないうちに結構大きな
影響をもたらしている気がする。
仕事がキュウキュウに詰まっていることが重要ではないということを教えてくれた。
服がいつも同じでも、お昼はいつもサンドイッチでも(=William)、それで十分、
自分のスタイル、やり方に自信を持って淡々と日々を過ごす。
まあ、Williamはどう思ってるのかわからへんけど、、、。

だから、私も仕事がないことにキュウキュウしないで、
自分が今できることをするだけです。

花2013
生まれてはじめてチューリップを買いました。
花が在るだけ空気が変わる。

花2013−2
花屋のおばちゃんがおまけでくれた、濃〜い色のバラ。
誰が買うん?

| 日本 | 20:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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