世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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国民の遺書

 

戦時中、特攻隊として亡くなった若者、殉死した方々の最期の言葉を集めた本。
読んでいるとあまりにも悲しくて、まだ読み切れていないけれど、今の気持ちを
書いておく。

編集を担当した小林氏は言う、
「現代において、ネットのコメント、ブログ、ツイッター等々に氾濫する言葉の
ほとんどは、何の思慮も覚悟もなく<私心>をだらしなく垂れ流しているだけの
子供の落書きのようなものである英霊たちの遺した言葉は、そんな今どきの
泡より軽い言葉とは、全く対局にある。」
(そのとおり、これからブログを書いていく者として、肝に命じます)

確かに読み進めていくと、ハッとさせられる言葉にぶつかる。
両親への感謝の気持ちと、若くして死んでいく自分が親孝行することが出来ず
すみませんという謝罪の言葉。65年前の日本、いったいどんな国だったのだろう。
20代そこそこの若者が書いたとは思えない、美しい言葉遣いにも驚いた。
3時間後には、突撃していくことがわかっている特攻兵の気持ちを想像するだけで
なんとも言えない気持ちになった。

NHKでもシベリア抑留者のドキュメンタリーをしていた。
彼らの体験は想像を絶するもので、それに比べたら現代の私達が日常抱える問題
なんて耐え忍ぶことのできるものばかり、なんて思ってしまう。
特攻隊として命を落としていった若者、生き延びたけれど極寒の地に送られて
劣悪な環境で生きるか死ぬかの日々を送った抑留者達。平和な日本しか知らない
私に出来る事は、日曜日の夜の数時間だけでも、彼らの体験を想像して、なぜか
不安な気持ちになり、落ち込んで、そしてまた生活を続けていくこと。

今の日本人は、、、、、、、、。
否定的な言葉しか入らない感じがするけれど、現代の日本人も戦時中の日本人も
根本は変わっていないと思う。国の状況、周りの環境が人をつくる。
そして今の日本人がいる、そいうことだと思う。
沢山の人達が命を落として、今の私達がいる。奇跡的なんことなんだと思う。
でも、それを日々感じることは本当に難しい。でも、ふとした瞬間に思いだす
ことだけでも十分に意味があると思う。

| 日本 | 22:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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