世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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1年前と今

1年前、私は日本に戻ってきた。
バイトの慌ただしさで、なんの余韻もなく終わってしまった今日。

親を安心させるため、自分の日記として作ったこのブログ。
本当に少数だけど時々見てくれている人がいる。

昨日のブログを読んで旅友Hちゃんがコメントをくれた。

Hちゃんとは不思議な縁で知り合った。
北欧の一番はじめの国デンマークのコペンハーゲンのユースホテルで
彼女と出会った。WIFIをひろえる所が1階の受付(食堂)しかなくて、
私がそこでパソコンをいじってた時にHちゃんがやってきて、
軽く話しをし、次の日も少し話して、あとはお互いの目的地に
旅出っていったという記憶がある。

私は世界一周中、Hちゃんは少し長い(1ヶ月?)休暇をとって
北欧を廻っていたような気がする。
日本に帰国したHちゃんは再び世界を巡る旅に出て
2ヶ月前に日本に戻ってきた。

そして、今、Hちゃんはこれからどうしようか色々考えているという。
Hちゃんも他の旅人と同じように、世界を見てそこで触れた価値観と
戻ってきた日本に根強くある価値観の間で揺れているという感じを
文面から受けた。

それは本当によくわかる。

放浪の旅を続けてきたある作家が言っていた(うろ覚えだけど)。
タイトルは多分「人生を変える旅』だった気がする。

「旅は人を変える。

人の価値観を変える。

旅でみたこと、経験したことが

その人の中に浸透して人を変える。

旅に出る前と出た後で、人は変わってしまう。

それが旅であり、そのように変わってしまうこと、

旅に出たことを後悔する人はいない。

なぜなら、それが彼ら、彼女達の運命だったからだと

僕は思う。」


彼の言っていることは真理だと思う。
逆に世界を旅して、自分の価値観や人生感、物事の見方が
変わることのない人なんているのだろうか?
日本を出る前と同じだとすれば、その人は世界を旅しても
「何も見てなかった」んだと思う。

それほど、外から見ると日本は異質。
他の国の人は意外と適当に暮らしてる。
(留学をして、長旅をして本当に実感したことはこのこと)
雑誌から出てきたようなオシャレな人はいないし、
インテリアに凝ったレストランもない。
化粧ばっちりしている人もあんまりいない。
最小限の物で暮らしている(買うお金がないからだけど)。
年金、社会保障なんて夢のような話という国もたくさんある。
レジの店員は愛想というものがないし、
窓口の係員は休憩時間なら人がいようがいまいが休みをとる。

どうにかして生きていけると思っているし、
私からみたら不利な状況でも
なんとか生活することが出来ている。


みんな、どこかいい加減(=よい加減?)
だから、一度日本を出た人間は
日本のすばらしさと同時に、日本の息苦しさを知ることになる。

私は20代前半で留学して以来、
この10数年ずーーーと日本で生きていくために
格闘してきた気がする。
誰も気付くことのない、自分だけの精神的な格闘、ジレンマ。
右倣え的なことに対する反感はものすごいものがある。

Hちゃんが、これからどうしていこうかと悩んでいることは
「世界を見てきた証拠」だと思う。
いろんなことを考え、感じて、今までの自分のちょっと外側に
出たような感じではないのかなと思う。

私はなんだか嬉しい。

「そうか、そうか、そうだよね〜。わかるよ〜」というふうに。

やっぱり、旅は何にも代え難い大切なものだと思った。

世界を見てきた私達は、
お金をいくら積んでも一握りの人しか得ることのできない
貴重な経験をしたからこそ、自分の意志を軸にして
周りに流されない生き方をしていくべきなんだと思う。
それはほんまに簡単なことではないけど、
試行錯誤して、不安でも進んでいくべきなんだと思う。

こんな事を書いている私だけど、
日々悶々と過ごしている。

流されたくない、でも流されそう。
ふんばる力を蓄えなければ!


| 日本 | 19:50 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Hです笑。メッセージ心に響きました☆多分私の人生、このタイミングで旅に出る事も初めから全て決まってた事なんだろうと思います。そして、帰国後自分の人生についてもう一度考え直す事になる事も。。そう考えていくとユミコさんとの出会いも必然なのかもしれませんね!(^^)帰国後に感じた自分の思いを流されてしまわないよう大切にし、今後自分が歩んでいく人生の軸となるべき基盤を今しっかりと作っておこうと思います。
私の大好きな番組の大好きな言葉。「最後から二番目の恋」でキョンキョンが言った言葉「人生って自分の未来に恋する事なのかもしれない。自分の未来に恋していれば、きっと楽しく生きていける。もし、これから誰かと恋をするとしたらそれを最後の恋だと思うのはやめよう。次の恋は最後から二番目の恋だ」確かに~と思う言葉です。人生の主役は自分なんだと改めて感じる言葉です。この現代日本で生きていく以上、自分をしっかり持っていないと、流されやすく自分を見失い他人に自分の人生を任せてしまっている・・って事にもなりかねません。でもそうなりやすいのが現代です。自分の向かうべき方向性や軸をしっかり持ちつつ、でも柔軟性も持ってこの現代日本と向き合って共に歩んでいくこと。必要な事だなと思います。

| | 2013/02/16 14:27 | URL |















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