世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

<ザフィマリニの村落>へ行く

<アンブシチャ>から1泊2日で<ザフィマリニの村落>に行って来た。

普通なら車の外からしか見れないマダガスカルの農村の生活を
見る事ができたのは楽しかったのですが、、、、、

私、村に滞在するアクティビティは今回で最後にします。

いや、、、最後ではないかもしれないけど、当分は無理!
といのも、やられてしまいました虫達に。
村人の家のベッドに寝させてもらった翌日、なんかかゆいなと
足を見て見るとかまれた跡が無数にある。
かゆい!!!

失礼ながら提供された部屋は清潔とは言いがたく、
ベッドは寝るのが怖い(多分シーツも毛布も一度も洗われたことない模様)感じ。
二人とも寝袋を持参していたので、それに潜り込み安心した
つもりでいたら、、、20箇所以上刺される結果に(トホホ)。

同じ状況にもかかわらずマリちゃんは一箇所もさされておらず、
私の寝袋に問題が?
(※後日、マリちゃんもかゆみに襲われることになって、結局ふたりとも。)

でも、3ヶ月前にロンドンで買った新品で、
5回ぐらいしか使用していないのに、、、、、。
すでに以前の旅で自分が刺されやすいことに気づき、
この旅でも最大限の注意を払ってきたのに、、、、、悲しい、、、、。

話はツアーに戻る。

マダガスカルは、南米のようにツアーを手配するのが簡単では
なく(まだシステムが確立されていない。)、ほとんどの旅行者は
自国ですでに手配してきているらしく、現地で個人が申し込もうとすると
結構大変。
今回も<ザフィマリニの村落>のツアーに参加しようと、
ガイドに紹介されていたGrand Hotelに行きフロントの人に聞いてみたけれ
ど、
僕達は知らないと冷たくあしらわれた。雨が降ってきて、まりちゃんと二人途方に
くれていると、若者が寄ってきてなぜここにいるのか?と
聞かれ、「ツアー会社を探している。」と答えると、男の人が
息を切らせながらやってきて
「僕がツアーを担当している、オフィスへに行きましょう。」という。

Grand Hotelの横にあるオフィスは
木の机が一台、電話も、ファックスも、もちろんパソコンもない
一畳ぐらいの広さの部屋。本当にここで営業しているの?と疑う私。

停電中らしく、横の土産物屋で立ちながら彼はセールストークを始めた。
彼の名はティムさん
悪い人ではなさそうだけど、ここですぐにツアーを申し込むには勇気がいる。
なんかオーガナイズされていない感じ、怪しい、怖い、大丈夫?
まずは、一日考えると告げて宿に戻った。

二人で考えて、マダガスカルの村に行くことも一生ないだろうという
ことで1泊2日のツアーに参加することにして、翌日ティムさんに
会いにオフィスに行くけれど彼は居らず、その辺にいた若者が呼んで
くれたようで、ティムさんまた走ってやってきた。
う~ちょっと心配。

ツアー内容は1泊2日の日程で、<Falairivo><Antetezandrota><Sakaivo>
村落を歩いて、村人の生活を垣間見るというもの。
まずは<Antoetra>という村まで車で行きそこから、<Falairivo>へ歩いていくのだけど、
村近づいたとき、車が停止。

う?どうした?いやな予感。

ドライバーのおじさんが、ボンネットを上げて修理をはじめた。
それを見守るティム。すぐ直ると思ったけれど、1時間が過ぎ、、、
3人で車を押したりしたけれど、、、結局車のエンジンは
復活することなく、<Antoetra>まで歩いていくことに。

DSCF8418.jpg
車修理中

正直、なんで故障するような車しか用意できなかったのか苛立ったけど、
ティムは自分には責任がないと思っているのか、軽く「I'am sorry.」
言っただけ。
なんか先行き不安。

DSCF8433.jpg
村落へ行く基点の村<Antoetra>

DSCF8421.jpg
この村だけでなく田舎町では、小さい子供が
赤ちゃんを背負っている姿をよく見かけた。

村から村への道は下りあり、上りあり軽いトレッキングをしている感じ。
ティムは、植物のことやら、村のことやら色々丁寧に説明してくれる。
3時間ほど歩いて午後5時頃<Falairivo>に到着。
特にすることもないので、ポーターが作る料理が出来るのを
ひたすら待つだけ。夕食は意外にボリュームがあり、
前菜(?)のインスタント・ラーメン、チキンのトマト煮、野菜の煮物、
バナナのフランベで、お腹いっぱい。
村には電気が通っておらず、9時にはベッドへ。
そして、魔の夜がやってきたのでした。

DSCF8438.jpg
道は歩きやすく、村人とよくすれ違った。
みんな裸足だけど、歩くのは私より早い、、、。

DSCF8439.jpg
霧の中を歩く

DSCF8447.jpg
Falairivo村

DSCF8462.jpg
600人ほどが暮らす村で、老人と子供達は見かけたけど、
20代~30代の人は見かけず。出稼ぎに行っているのか?

DSCF8502.jpg
かわいい帽子をかぶる子供達

DSCF8448.jpg
しんどすぎて、前菜のラーメンしか撮らず。

DSCF8458.jpg
魔のベッド
多分いつもは村人が利用する部屋を空けてくれたみたい。

DSCF8452.jpg
村には電気も通っておらず、水道もない。


翌日は<Falairivo>から<Antetezandrota>、そして<Sakaivo>まで行き、
再び<Antoetra>まで戻るという行程。
私は虫に咬まれて痒くて、マリちゃんは胃の調子が悪くて、
二人ともげんなりしていたのだけど、ティムはマイペースで
色々と村についての説明をしてくれて、ガイドとしては
本当にまじめで優秀。
もっと、彼に質問して村のことを深く知りたかったけれど、
疲れすぎていてその余裕がなかった。
ティムも張り合いがなかったかな?
う~、でも彼は物事を悪い方向に考えなさそうだから、
私のこの思いは多分杞憂に終わったと思う。

DSCF8473.jpg
2つ目の村は木彫りの工芸で有名な<Antetezandrota>

DSCF8475.jpg

DSCF8490.jpg
また、わらわらと子供達が集まってきた。
みんなたぶん、一枚しか服を持っていない。

DSCF8485.jpg
ティムさんが、職人さんの家に連れていってくれて、
木彫りの実演を見る事が出来た。

DSCF8482.jpg
おじさんが、3分ほどで彫って見せてくれたクモの柄

DSCF8489.jpg
実演を見た後、外に出ると村人が集まっていて、
それぞれ自分の持っている木彫りの置物を並べ始めた。
でも、惹かれるものがなく見ただけ。

DSCF8510.jpg
村落の家
10畳ほど広さの家に一家族が住む。

DSCF8494.jpg
Sakaivo村の田園風景

DSCF8497.jpg
村を有名にした窓に施された<木彫り模様>
ユネスコの世界無形遺産に登録されたとか。

DSCF8503.jpg
村人がかぶっている帽子を作っているところも見れた。

DSCF8508.jpg
このおばあさんの帽子は作りがとても丁寧で1つ購入。

DSCF8509.jpg


<Sakaivo>に向かって歩き出して30分後、雨が降ってきた。
小降りでそのうちにやむだろうと思っていたら、どんどん強くなってきて、
しまいには雹が降ってきた。すごい、雨。
でも、雨宿りできる場所はなく進むしかない。
ティムを先頭に、私、マリちゃん、ポーターさんと進む。
ティムってガイドの任務を全うしようと頑張っているのに、
車が故障したときもそうだったけど、大雨の中、雹に打たれて
大変な状況のときに限って、私達に一言も声をかけることなく、
僕には何も関係ないとう感じで一人黙々と先頭を歩く。

どうして?

2時間、雹が降る中をひたすら歩き、やっと<Antoetra>に着いたときは、
マリちゃんも私も言葉なし。
全身ベトベト、冷たい、寒い、靴の中べちょべちょで気持ち悪い。

あ~疲れた、、、、ほんまに疲れた。

車の故障の件があったので、私達が乗る車が村まで迎えに
来ているか不安だったけど、ちゃんと待っていたのがせめてもの救い。
いつものように村の子供達が集まってきたけど、カメラを向ける体力も、
話すことも億劫で、車に乗り込んだ。

「早くホテルに戻って熱いシャワーを浴びたい。」、それだけがあの時、
二人の願いだったと思う。

ホテルに着いて、ティムさんと別れて部屋へ。
シャワーを浴びて、夕食を食べて、7時には就寝。
綺麗な景色を見れたし、村人と接することが出来てよかったし、
ティムさんがガイドでよかったけど、、、やはり虫に刺されてことと、
雹に降られてずぶれになって歩いたことは切なかった。

文明社会にどっぷりつかって生きてきた私には、
この2日間はなかなかハードだった。

当分、村見学はいいです。

あ~、かゆい。

DSCF8515.jpg
超マイペース・ガイドのティムさん
仕事はきっちりします。



<ザフィマリニの村落>ツアーについて
私達が探した中で、このツアーを取り仕切っていたのは
ティムさんのツアー会社だけ。
オフィスは町中にあるGrand Hotelの右隣にある。
一応、看板らしきものはあるけど見落とやすい。
常時スタッフがいるわけではないけど、横の土産物屋さんの
誰かに言えば、すぐに呼んでくれる。

・1泊2日ツアー 2人で28,000アリアリ(約1,1200円)
(ガイド、ポーター、車の送迎、3食付き)
・私達は<Falairivo>→<Antetezandrota>→<Sakaivo>のコースを
歩いたけれど、宿は<Sakaivo>のほうが良いらしく、反対のコースでも
よかったかも。
・一人より誰かと行くほうが良いと思います。




| マダガスカル | 00:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://domybest25.blog112.fc2.com/tb.php/258-36d41a1b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT