世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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タクシー・ブルースの洗礼

マダガスカルの長距離交通手段はTaxi Bbrusse
「タクシー・ブルース」って響きは良いけれど、バスほど立派ではない<乗り合い自動車>のこと。
アフリカの移動はすごくしんどいと聞いていたので、
移動日の前日からドキドキだった。

まず、前日に><アンタナナリヴ>から<ムルダンヴァ>行きのチケットを
バスターミナルまで買いに行った。
タクシーを降りると同時に人が詰め寄ってきて

「どこに行くんだ?」

「僕は公式のガイドだ。」


とか、なんやかんやと言ってくる。本当なら慎重に信用できそうなバス会社を
選びたいとこだけど、見た目どこも古めかしい感じで、声をかけてくる人は
皆信用できなさそうで、結局押しの強いおじさんに連れていかれた
ところでチケット2枚購入。

翌日、出発45分前にバスターミナルに行くと、人がわらわら集まってくる。
それを振りよけて進む。バス会社のところまでいくと、昨日いた面子はみあたらず、
初めて会ったお兄さんに先導されて、車のあるところまで行った。

そこで問題発生。

タクシー・ブルースは中型のミニバンなので荷物を置くスペースが
ないため、車の天上に他の荷物と一緒にくくり付けられる。
でも、それだと荷物が紛失する確立が高そうなので、
私達は車内持込できるように、リュックに荷物を詰め込んできた。
それを持って中に入りたいというと、どこからか現れた若い男が

「僕がこの車のドライバーだ。
荷物にひとつにつき、
10,000アリアリを支払わないといけない。」


と言ってくる。

そんな話聞いたことないし、チケットが40,000アリアリ(約1,600円)で
荷物が10,000アリアリ(約400円)なんて高すぎる。
ヨーロッパでも荷物ひとつにつき200円以上が徴収されたことがない。
私達が「なんで払わないとけいないのか。」と反論すると、

「もし払わなければ、
君達はこの車に乗れない。
ここにいるしかない。」


と脅してくる。
日本円にしたら400円、彼と話するのが面倒になって結局払ってしまった。

席を確保して、今か今かと出発を待つけれど、1時間後の3時になっても出発する
気配なし(タクシー・ブルースは人が集まってから出発する。)。3時半に
なってようやく人が乗り始め、出発したのは予定より2時間遅れの午後4時。
(2,3時間の遅れは当たり前みたいです。)

そして、なんと!ドライバーは荷物持ち込み料を払えと
言ってきた若い男ではなく、細い体のおじさん。
まんまと、だまされたらしい。最悪あの偽ドライバー(怒)。
後で同車したマダガスカル人の女性に確認すると、
荷物を持ち込むための追加料金は払う必要はないとのこと。

う~むかつく!!!

DSCF8158.jpg
これがタクシー・ブルース
名前負け

DSCF8149.jpg
車の天井に荷物を乗せる、乗せる。
中は狭いので大きい荷物だと持って入れない。

DSCF8147.jpg
満員
はじめ一番後ろの席に座れと言われたけど、
無茶苦茶狭くて、席を代えてもらった。
でも、好んで後ろに席に座る人もいるよう。
ドライバーの後ろが一番スペースが広くて良いので、
そこを確保したかったら早めに行くか、追加料金を
払う必要がありそう。

DSCF8144.jpg
前に座っていた男の子?女の子?

タクシー・ブルースの乗り心地は大変悪く、リクライニングなんて出来なくて、
ひたすら狭い車内で時が過ぎていくのを待つのみ。
特に、夜の2,3時ごろがしんどくて眠いけど体勢が悪くて眠ることも出来ない。

途中、車が停車して発車する気配がないので、
後ろにいたマダガスカル人にどうしたのかと聞くと、
このバスには人が乗りすぎているから、次ぎ来るバスに乗り換える
必要があるとこのこと。

そうなの???と思いながら待つこと1時間、

突然車が動きだした、皆を乗せたままで。え?この1時間はいったい?
乗りすぎているんじゃないの?乗り換えなくていいの?
結局、意味不明のままでした。
あ~なんか疲れる。

DSCF8152.jpg
ヨーロッパの景色と当たり前だけど違う。

DSCF8155.jpg
マダガスカルと言えばの「木」が!!!

そんなしんどい時間もうつらうつらしているうちに過ぎていくもので、
早朝7時に<ムルダンヴァ>に到着。

疲れていて頭が回らなかったけど、結局15時間ひとりで運転し続けた
運転手さんにチップを払えばよかったと後で気づく。
あ~、あの若い男は、嘘をついて10,000アリアリを簡単に手に入れて、
本当に労働したおじさんは一体いくら稼げたのだろう。

タクシー・ブルース、一筋縄ではいかない乗り物です。


アンタナナリヴからムルダンヴァへの行き方
・約15時間
・片道40,000アリアリ(約1,600円) ※値段交渉による

街の中心からタクシーで15分ほどのところにある
南バスターミナル発。※ターミナルまでタクシーで7,000アリアリ
ムルダンヴァ行きはどの会社も午後2時発らしかった。

どこの会社が信頼できるかを見極めるのは難しいので
当日、車体を見て判断するのがベストかも?
午後4時発、翌日午前7時到着。

| マダガスカル | 15:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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