世界放浪 ONE WORLD ONE LIFE 女一人旅

世界を廻る1年5ヶ月の旅は完結。日本での日々を綴ってます。

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6+6+10=22時間 3日連続怒涛のトレッキング

エル・チョルテンに来てから6時間のトレッキングを2日連続。
そして3日目の今日、10時間のトレッキングをした。もうへとへと。本当はこんな過酷なことをするつもりは全くなかったのだけれど、単純な私の知識不足のせいでこんなことになった次第。
このエルチョルテンの町を有名にしているのは、フィッツ・ロイ山。アウトドアブランド「Patagonia」のブランドロゴマークのモチーフにもなっている山で、クライマーにはあこがれの山らしい。前の日記でも書いたように、アウトドアブランドのpatagoniaを知ったときから、パタゴニアに憧れを持つことになったので、この山を見ておかなくてはと、この町にきた

着いて2日目に、偶然会った日本人の2人と簡単な6時間コースのトレッキングに出かけることに。天気はよいのに、山のところだけ雲がかかっていて、何も見えない。でも特に、山の知識がない私達はどんな山がそこから見ることが出来るのかも知らず、「見えなくて残念」ぐらいの気持ちで、トレッキングを楽しんだ。

3日目、2人は次の目的地に出発したので、私は今日はひとり、気ままにエル・チョルテンの町周辺をぶらぶらするはずだった。でも朝起きてみると、6時間も歩いたわりには、体に疲れた残っていなかったし、天気も上々。やはり、昨日雲に隠れていた山がどんなものか見てみたいと思って、急遽予定変更。昨日と同じトレッキングに出かけることにした。今日はマイペースで、景色をみながらゆっくり歩く。30分ほど歩き始めたとき、昨日は何も見えなかったところから美しい山が見えはじめた!日本にはない、切り立った山で、勇ましく、壮大という感じじで、ただただ見惚れる。時々、休みながら山を見ながら進んでく。

しかし、ここで大きな間違いが。私は、この山をフィッツ・ロイ山と思って眺めていたのだけれど、全くの勘違いでセロ・ト-レという山だったのでした。
その事実は、通りがかりで日本からの旅行者に出会って簡単な会話をしたときに判明。
私「昨日はどこに行かれたのですか?」
旅行者「フィッツ・ロイ山の方へ、トレッキングに行ってきました。」
私「、、、、、。」
ということは、私が見ているこの山は何だ?????
ガイドブックをよく読んでみると、昨日と今日私が歩いてるトレッキングコースは
「フィッツ・ロイ周辺を歩く」とあって、「フィッツ・ロイ山を見る」とは書いていない。この山は、セロ・ト-レ山ということが判明。
ショック!でも、十分綺麗だし、町からフィッツ・ロイ山を少しは見ることが出来たので、まあよいとしようと、その日は予定通り明日このエルチャル・テンを去る身支度をして寝た。

次の朝、起きたときはバスの出発まで時間があるので、この辺りからフィッツ・ロイ山がよく見えるところまで散歩でもしようと思っていた。でも、身支度をしているうちに、やっぱりこのままフィッツ・ロイ山を見ないまま移動してしまうのは、心残りになる。セロ・ト-レ山がすごく綺麗だったのだから、それ以上のものが見れるのかもしれないし。ラッキーなことに、宿が同じ日本人女性2人が、今からフィッツ・ロイ山を見るためにトレッキングに行くらしい。ひとりだと少し不安だけれど、仲間がいれば心強い。あつかましくも、一緒に行かせてもらうことにした。そう、決まったら、後は宿の確保とバスチケットの時間変更。大急ぎで手配をして、リュックにパンと水をほりこんで準備完了。
そして、1時間前には行くつもりのなかったトレッキングがスタート。
今日は風もなく、天気もよく絶好のトレッキング日和。

しかし、これがしんどい。2日連続トレッキングをしていたことが大きい。はじめの3時間は、アップダウンはあるけれど景色を見ながら余裕で歩けた。しかし、トレッキング最終地点までの最後の1時間が、急な坂道でそこで体力を奪われた。登っても登っても、たどり着かない。ひたすら、足を前に進める。
無茶苦茶しんどかったけれど、登りきったときに見えた景色は、ものすごく綺麗で雄大で、これを見過ごさなくてよかったと本当に思った。富士山がカーブのある女性的なフォルムなら、このフィッツ・ロイ山切り立った直線が力強く男性的。ドーンと構えてそこにいた。

時間はすでに、午後3時。名残惜しいけれど、
時々振り返ってフィッツ・ロイ山を見つつ、また5時間かけて下っていく。
登るのもしんどいけど、くだるのもしんどい。重たい足をひきずるように歩いていると、バリローチェからのバスで一緒だったスイス人の女の子2人に再会。私が2人に着いて行く感じで歩く、歩く。2人は欧米人で歩くのが早い早い。私も必死にふたりに着いて行くのだけど、すぐに距離があいてしまう。何度か「じゃあ、私はゆっくり歩いていくので。また、どこかで。」と言いかけたけど、ありがたいことに2人は私に気を使って、私が追いつくまで待っていてくれる。その好意を無駄にするのも悪いので、ここは頑張って最後まで一緒にいくことにして、歩くけど、やはりしんどい。
いつまでこの道が続くんだ~。足がつぶれる~。と思っているうちに、やっと町が見えてきて、10時間ほどのトレッキングが終了。いい景色が見れたけど、無茶苦茶疲れた。
日本なら、3日連続(合計22時間)のトレッキングなんてしないし、出来ないと思う。
よく、「そこに山があるから登る。」という言葉を聞くけれど、それと同じで「綺麗な景色があるから、そこに行く。」ということかも。そこに、「見るに値するものがある。」ならやはり、見ないわけにはいかない。そう思ったとき、自分が思った以上の力が湧いてきたような気がする。

パタゴニア、すばらしいです。

■1,2日目 トーレ山 ※往復6時間
1日目の巻

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1日目 トレッキングスタート。
偶然、町出会った日本人の久美子さんと、圭介さんと一緒に。

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トレッキングの道の周りは、すばらしい景色が続く。

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天気はいいのだけれど、肝心の山は雲で全く見えず。

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トーレ湖に到着!後ろには、気高くそびえるトーレ山が見えて
絶景のはずが、残念。雲は動く気配なし。風が強く吹いて、寒くて
10分ほどいて岐路に。
これでも、十分満足だったのだけど、翌日再びトレッキングに挑戦することに、、、。

2日目の巻
DSCF2879.jpg
今日は30分ほど歩いて展望のいいところに出ると、
セロ・トーレ山が!後は、この景色を前にゆっくり歩く。

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3時間後、トーレ湖に到着!
昨日とは全く違って、今日は雲はなく絶景が見れました。

DSCF2906.jpg
Cerro Torre 3102m
美しく、雄大なトーレ山。

■3日目 フィッツ・ロイ山 ※往復10時間
DSCF2944.jpg
今日は、宿で出会った日本人女性3人と一緒に。
私は、3日連続のトレッキングで3人に着いて行くことが出来ず、
遅れながら歩く。

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総じて、日本人は軽装。欧米人は、重たいリュックを持ちながら
キャンプ場を目指す。

DSCF2949.jpg
あともう少しのはずなのだけど、遠い。

DSCF2947.jpg
3時間歩いたとこから、最終地まで1時間きつい山道が続く。
しんどかった~。

しんどくて、辛くて、、、、、頑張った先には
すばらしい景色が。


DSCF2956.jpg
Fits Roy 3405m

DSCF2959.jpg


DSCF2964.jpg
帰りは、ツアーのバスで一緒だったスイス人の女の子2人と一緒に。
優しいふたり。

DSCF2965.jpg
雄大な景色を見ながら、必死に足を前に前に運ぶ。

DSCF2967.jpg
4時間後、町が見えてきた!
3日間、動きぱっなしでお疲れ様でした私の足。

| パタゴニア | 08:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お久しぶりです。
パタゴニアで一緒にトレッキングをした者です。
(赤リュック)
絶景でしたね!!
やっとブログを見つけました。

今友人とペル-のペンション当山にいます。
明日の夜の便で日本を発ちます。
これからもブログの更新楽しみにしてますね。

また日本に帰ったらコメントします。

| キャサリン | 2011/03/21 08:26 | URL |

お久しぶりです!
コメントありがとうございます。

あの時のトレッキングすごく良い思い出になりました。
パタゴニアよかった!

今は、アルゼンチン・ブエノスアイレスにいます。
日本人宿でついついまったりです。

| コユミ | 2011/03/23 23:40 | URL |















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