バックパッカーに人気だった国、シリアを想う。2009年の旅
ソ連もシリアを爆撃すると表明し、泥沼化しているシリア情勢。
正社員として忙しかったのに、なんとか有休を工面してシリアを
旅したのが2009年。
たった6年前というのが驚き。
数ある中東の国の中で、なぜシリアに行くことにしたかというと、
その当時バックパッカーの中でシリアは「すごくいい国」
「旅しやすい」「中東の中でも安全」という話が通説とあって、
そんな旅しやすい国なら、ヨーロッパにいく感じでいけるのでは?と
考えて行動に移した。
7日間ほど滞在したシリアは、一部の親父のセクハラはあるけれど、
みんな優しくて、本当に旅を楽しむことができた。
だから、私は日本で報道されている
「独裁者アサド大統領」「独裁政権にシリア人が苦しんでいた」という
ことが本当なのかと疑いの目を持っている。
確かに問題はあったかもしれないけれど、今回もアメリカがしゃしゃり出て、
「遠く離れた、不満がありながらも国民は普通に暮らしていた国」
をかき回しただけじゃないの?と思ってしまう。
ブッシュも、オバマも、シリアに行ったこともないだろうし。
平和だった時のシリアを知ってほしくて、ブログに写真アップしました。
あの笑顔だった少女達は元気にしているだろうか、、、。
シリアで撮った中で一番好きな写真
(パルミラ遺跡)
ダマスカスに到着して初めて言葉を交わした家族
世界遺産パルミラ
爆破されるのではないかと危惧されている。
ホムス近郊にて
シリアは夜歩いても安全ということで、屋台でご飯を食べる。
普通の暮らしが、平穏に暮らす生活が、確かにあった。
ダマスカスで工房が集まるエリアを歩いていて、ふらっと入った
ジュエリー工房。
シリアの土産として人気のある寄木の箱を作っている工房にて。
色々店を見渡すと、ものすごい細かい寄木の箱があってじーと
見ていたら、「これは僕の祖父が作ったものだよ」と説明された。
日本円で1万円ほど。シリアの物価にしたら破格だったけれど、
おそらく同じクオリティーを作る人はもういないと思い購入。
シリア内戦で観光客もおらず、おじさんはどうしているのだろうか。
職人の技術も壊滅してると思う。
それはいくらお金を出しても取り戻せないものなのに。
派手な飾り物をつけて飲み物を売るおじさん
(ダマスカス)
夕方のマーケット
どの国も、品を定める時は真剣。
(アレッポ)
私達が半袖で暑い暑いといっているのに、コートを着ている女性達。
エジプトでも同じ光景があったので、イスラム教の女性の体は
適応しているのだろうと思った。
(ホムス)
アレッポ
今は、アサド政権、IS、クルド人が奪い合う激戦の土地。
ダマスカスを見下ろす
アサド政権下にあるので、今もこの景色がみれるのだろうか。
お土産に買ったアサド大統領の切手
彼は本当に独裁者なのか否か。
それを「アメリカが決めつけることではない」ことだけは確かなこと。
正社員として忙しかったのに、なんとか有休を工面してシリアを
旅したのが2009年。
たった6年前というのが驚き。
数ある中東の国の中で、なぜシリアに行くことにしたかというと、
その当時バックパッカーの中でシリアは「すごくいい国」
「旅しやすい」「中東の中でも安全」という話が通説とあって、
そんな旅しやすい国なら、ヨーロッパにいく感じでいけるのでは?と
考えて行動に移した。
7日間ほど滞在したシリアは、一部の親父のセクハラはあるけれど、
みんな優しくて、本当に旅を楽しむことができた。
だから、私は日本で報道されている
「独裁者アサド大統領」「独裁政権にシリア人が苦しんでいた」という
ことが本当なのかと疑いの目を持っている。
確かに問題はあったかもしれないけれど、今回もアメリカがしゃしゃり出て、
「遠く離れた、不満がありながらも国民は普通に暮らしていた国」
をかき回しただけじゃないの?と思ってしまう。
ブッシュも、オバマも、シリアに行ったこともないだろうし。
平和だった時のシリアを知ってほしくて、ブログに写真アップしました。
あの笑顔だった少女達は元気にしているだろうか、、、。
シリアで撮った中で一番好きな写真
(パルミラ遺跡)
ダマスカスに到着して初めて言葉を交わした家族
世界遺産パルミラ
爆破されるのではないかと危惧されている。
ホムス近郊にて
シリアは夜歩いても安全ということで、屋台でご飯を食べる。
普通の暮らしが、平穏に暮らす生活が、確かにあった。
ダマスカスで工房が集まるエリアを歩いていて、ふらっと入った
ジュエリー工房。
シリアの土産として人気のある寄木の箱を作っている工房にて。
色々店を見渡すと、ものすごい細かい寄木の箱があってじーと
見ていたら、「これは僕の祖父が作ったものだよ」と説明された。
日本円で1万円ほど。シリアの物価にしたら破格だったけれど、
おそらく同じクオリティーを作る人はもういないと思い購入。
シリア内戦で観光客もおらず、おじさんはどうしているのだろうか。
職人の技術も壊滅してると思う。
それはいくらお金を出しても取り戻せないものなのに。
派手な飾り物をつけて飲み物を売るおじさん
(ダマスカス)
夕方のマーケット
どの国も、品を定める時は真剣。
(アレッポ)
私達が半袖で暑い暑いといっているのに、コートを着ている女性達。
エジプトでも同じ光景があったので、イスラム教の女性の体は
適応しているのだろうと思った。
(ホムス)
アレッポ
今は、アサド政権、IS、クルド人が奪い合う激戦の土地。
ダマスカスを見下ろす
アサド政権下にあるので、今もこの景色がみれるのだろうか。
お土産に買ったアサド大統領の切手
彼は本当に独裁者なのか否か。
それを「アメリカが決めつけることではない」ことだけは確かなこと。
| 日本 | 19:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑