インド、やっぱり凄い国
インド、この国のことを語るのはすごく難しい。
だまされるし、
ぼられるし、
道を聞けば適当なことをいわれるし、
人を簡単に信じることが出来ない国。
今まで色んな国に行ったけれど、
インドほど旅行者からお金をとろうとする
ところはなかった。
普通、宗教を信仰している国は旅しやすい傾向にある。
キリスト教しかり、イスラム教しかり。
しかし!80%以上がヒンドゥー教徒のインドは例外中の例外で、無茶苦茶旅がしにくい。
どうしてこうなるのか考えてみた。
答えは、ヒンドゥー教だから。
キリスト教はイエス・キリストが、
イスラム教はアッラー、モハメッドが、
仏教は釈迦が、
チベット仏教はダライ・ラマがというふうに
その宗教の核となり模範となる人がいる。
ヒンドゥー教もシヴァ神やガーネーシャがいるけれど、
イマイチ実像が見えてこない(私だけ?)。
ヒンドゥー教の教義って何?
インド人にとっては神様を拝むことが大切で、
よいことを実践していくということはそんなに
重要でないのではないかとさえ思ってしまう。

カラフルな神様達。

本当に神様?

シヴァ神の息子ガネーシャ。」
もう一つのインド人がインド人的である理由はガンガーだと思う。
どんなに悪いことを犯した人でもガンガーの水で清められれば、
罪は許されるという、私からすると理解できないことが
強く信じられている。
それが本当なら、そりゃ旅行者をだましてお金をとろうとするでしょう。
納得。

バラナシの風景。
辛辣な意見を並べたけどインドほど強烈で
日本にいたら絶対に学びえないこと学ばせてくれて、
味わえない感情をもたらしてくれる国も他にはない。
ムンバイからアウランガーバードのバスを待つために、
駅の椅子にかけてただひたすらじーと8時間も待ったけど、
インド人を見ていると飽きなかった。
特に、印象的だったのが、浮浪者らしき夫婦とその二人の子供が
寝そべる姿をみたとき。
父親は働く意欲も失った顔をして床に寝そべり、
母親は体が痒いのかひきりなしに体をかいている。
その横で遊ぶ子供。
多分もうどうしようもないんだと思う。
この家族の横では孤児か、それとも家にいてもすることがないのか、
5歳くらいの女の子と、1歳ぐらいの赤ちゃんじゃれあっていた。
二人とも真っ黒になった服を着ていて、赤ちゃんは上着だけで、
おしりが丸見え。
彼女達の未来は?
彼らを見ていると自分がどれだけ恵まれているかよくわかる。
でも、日本に帰るとすぐに忘れてしましい、不平不満が出てくる。
多分今回もそう。
でも、インドの3週間の旅でみた景色を忘れず、
ことあるごとに思い出していきたいと思った。
インド、インド、インド、やっぱり凄い国です。

インドのデザート。甘さか控えめで美味しかった。

インド版チジミ。

インド最後のご飯。Panner Tikkca Masala、かなり濃い味。

最終地ムンバイは特に見所があんまりなくて、
インドって言う感じがしないところ。

一度も修繕されたことのないであろう古い建物がたくさん。
スラムドックミリオネアーの世界。
■ムンバイの宿
Hotel Manama ★★★☆☆
・ダブル 2,200ルピー(約4,000円)今回最高額
・ムンバイは安い宿が少ないと聞いていたけれど
本当にその通り。500ルピーの宿も見たけど汚すぎて
泊まる気になれず。ダブルで1,500ルピー以下で見つけるのは
難しい気がした。
・CST駅から歩いて7,8分のところにあるホテル
George Hospitalの近く。
・日本の中級ビジネスホテルのような感じ
・値段が高いだけあって清潔で安心して泊まることができる

だまされるし、
ぼられるし、
道を聞けば適当なことをいわれるし、
人を簡単に信じることが出来ない国。
今まで色んな国に行ったけれど、
インドほど旅行者からお金をとろうとする
ところはなかった。
普通、宗教を信仰している国は旅しやすい傾向にある。
キリスト教しかり、イスラム教しかり。
しかし!80%以上がヒンドゥー教徒のインドは例外中の例外で、無茶苦茶旅がしにくい。
どうしてこうなるのか考えてみた。
答えは、ヒンドゥー教だから。
キリスト教はイエス・キリストが、
イスラム教はアッラー、モハメッドが、
仏教は釈迦が、
チベット仏教はダライ・ラマがというふうに
その宗教の核となり模範となる人がいる。
ヒンドゥー教もシヴァ神やガーネーシャがいるけれど、
イマイチ実像が見えてこない(私だけ?)。
ヒンドゥー教の教義って何?
インド人にとっては神様を拝むことが大切で、
よいことを実践していくということはそんなに
重要でないのではないかとさえ思ってしまう。

カラフルな神様達。

本当に神様?

シヴァ神の息子ガネーシャ。」
もう一つのインド人がインド人的である理由はガンガーだと思う。
どんなに悪いことを犯した人でもガンガーの水で清められれば、
罪は許されるという、私からすると理解できないことが
強く信じられている。
それが本当なら、そりゃ旅行者をだましてお金をとろうとするでしょう。
納得。

バラナシの風景。
辛辣な意見を並べたけどインドほど強烈で
日本にいたら絶対に学びえないこと学ばせてくれて、
味わえない感情をもたらしてくれる国も他にはない。
ムンバイからアウランガーバードのバスを待つために、
駅の椅子にかけてただひたすらじーと8時間も待ったけど、
インド人を見ていると飽きなかった。
特に、印象的だったのが、浮浪者らしき夫婦とその二人の子供が
寝そべる姿をみたとき。
父親は働く意欲も失った顔をして床に寝そべり、
母親は体が痒いのかひきりなしに体をかいている。
その横で遊ぶ子供。
多分もうどうしようもないんだと思う。
この家族の横では孤児か、それとも家にいてもすることがないのか、
5歳くらいの女の子と、1歳ぐらいの赤ちゃんじゃれあっていた。
二人とも真っ黒になった服を着ていて、赤ちゃんは上着だけで、
おしりが丸見え。
彼女達の未来は?
彼らを見ていると自分がどれだけ恵まれているかよくわかる。
でも、日本に帰るとすぐに忘れてしましい、不平不満が出てくる。
多分今回もそう。
でも、インドの3週間の旅でみた景色を忘れず、
ことあるごとに思い出していきたいと思った。
インド、インド、インド、やっぱり凄い国です。

インドのデザート。甘さか控えめで美味しかった。

インド版チジミ。

インド最後のご飯。Panner Tikkca Masala、かなり濃い味。

最終地ムンバイは特に見所があんまりなくて、
インドって言う感じがしないところ。

一度も修繕されたことのないであろう古い建物がたくさん。
スラムドックミリオネアーの世界。
■ムンバイの宿
Hotel Manama ★★★☆☆
・ダブル 2,200ルピー(約4,000円)今回最高額
・ムンバイは安い宿が少ないと聞いていたけれど
本当にその通り。500ルピーの宿も見たけど汚すぎて
泊まる気になれず。ダブルで1,500ルピー以下で見つけるのは
難しい気がした。
・CST駅から歩いて7,8分のところにあるホテル
George Hospitalの近く。
・日本の中級ビジネスホテルのような感じ
・値段が高いだけあって清潔で安心して泊まることができる

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